記事一覧

菖蒲湯&こどもの日

アップロードファイル 293-1.jpg

5月5日の子どもの日を「端午の節句」といいますが、「菖蒲(しょうぶ)の節句」ともいいます☆ この時期に花を咲かせる菖蒲の長い葉は、強い香気があるので、この香りの強さが不浄を払い、邪気を遠ざけてくれるといわれています。
また「菖蒲(ショウブ)」は、「勝負」や「尚武」に通じることから、江戸時代から男の子の出生を祝って、端午の節句に菖蒲湯に入ることが習慣になったようです。

■菖蒲湯の作り方■

1.精油の多い菖蒲は乾燥すると成分が揮発してしまうので、そのまま使用します。タオルや綿の袋に、細かくした葉をひとつかみほど入れます。
2・ 袋を洗面器などに入れ、熱湯を注いで10分ほど置き、精油を抽出します。この時、やけどに十分ご注意ください。

3・ 袋と抽出液を浴槽に注ぎ入れれば、菖蒲湯のできあがり!
     
菖蒲湯は血行促進や鎮痛作用もあり、腰痛や神経痛などもやわらげるといわれています。
また精油成分の多い菖蒲は香り高いので、天然のアロマテラピー効果も抜群!

今日は菖蒲の葉を老人ホームやお風呂屋さんに配達しまーす♪
もちろんお店でも販売中ですが、売り切れ御免ですのでお早めに・・・